神保町での個展のお知らせ
2020年の4月に予定していた個展は、3月末に新型コロナのせいで緊急事態宣言が出て街に人が居なくなってしまい中止になりました。
2年後の今年の4月は必ず開く決心で準備を進めていますが、なんと今年は、海外とは言え本物の戦争が起きてしまいました。
こんな時期ではありますが、下記の予定で個展を開きますので皆様お誘い合わせの上ご来場ください。
期間が長いので毎日は会場に居られませんが、初日の4月4日と5日、最終日5月8日と前の日は会場におります。
その他は17日~19日、それと月末あたりに何日か行くつもりです。遠くからいらっしゃる方はぜひ前もってお知らせください。都合がつけば上京いたします。
- 2022年4月4日(月) ~ 5月8日(日)
- 場所:ギャラリー&カフェバークラインブルー 東京都千代田区神田神保町1-7 三光堂ビル2F
- 営業時間:12:00~24:00(月~土)まん防中は20:00まで 12:00~19:00(日/祝)
いつものように絵本作品も展示します。
- 他に「猫の事務所」「猫の草紙」「ちきゅうとなっとう」
- 「ばっばのおはなし」これはいすみ市大原の高梨香代子さんが自分の子供の頃のこのあたりのくらしをお話にして、私が絵本に作りました。2017年に発行しましたが、ご本人がたくさん注文をとってくださって、手作り本のため注文をこなすのが大変だったのでまだ自分では発表していませんでした。展示の中では新作と言えるかもしれません。増田明美さんが紹介文を書いて、千葉日報と朝日新聞に紹介記事が載りました。
場面1 ーばっばのお話聞いてね
学校の門と塀ーー今のようなコンクリートではなく竹竿を並べて縛った簡略な塀だったそうです。校舎は茅葺きで、子供達は下駄を履いて通っていたとか。傘は変哲も無い番傘が普通で、赤い色のかわいい傘はあこがれだったようです。