どてらがほしい
今年もいよいよ本格的に寒くなってきました。
寒いと言ってもいまのところ大原はそれほどひどく寒いことはないので
節電節オイルのためまだ暖房を使わずにがんばってますが
(ひとつにはストーブをひっぱり出して給油するのがめんどくさい)
じっとしてると寒いのでこのように夏の厚さ1cmくらいの薄い布団を背中に掛けて仕事してます。
これだとちょっと動くたびにズレ落ちてしまうので袖があればいいのにと。
つまり「どてら」ですね。
このかっこうはどてらですな~
どてらというものは今はほとんど使われていませんが意外に便利かもしれない。
昔の暖房は火鉢くらいですから、どてらを着て体を保温していたんですね。
私が結婚したとき、主人の実家に古い「はんてん」があって、
飯能に住んでいた時は冬は寒かったのでいただいてきてよく着ていました。
古い着物の端切れを縫い合わせた美しい物で、
昔の主婦はこうして物を無駄にせず使っていたのだな、と感心したものです。
今パッチワークばやりですが、昔から日本にもこういうパッチワークがあったのに
どうして受け継がないで外国のものに走るんですかね。
引っ越しでどこかに入ったままですが探し出さなくちゃ。
いまはフリース地など化学繊維のものはありますが、首筋に化学繊維がふれると皮膚がかゆくなるので本当は綿の綿入れが理想です。