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原子力発電はアポロンの馬車か?

津波の災害も大変なことですが
福島原発で怖ろしい事が起こっています。

そのニュースを見ていてどうしても頭に浮かんできてしまうのがギリシャ神話の「アポロンの馬車」です。
太陽神アポロはその馬車を走らせて、人間に光と暖かさを与えてくれます。
それはアポロという神様にだけ許されている技なのです。

息子のパエトンがわがままからどうしても馬車に乗りたいと言いますが、
彼は母親が人間で、半分人間です。
結局は制御できなくて馬車はメチャクチャに走り出し、下界は火の海、大災害が起きてしまいます。
私は子供の頃この話をマンガで読みました。(手塚治虫だったと思います)

それを原発への警告と結びつけて描いたマンガは山岸涼子の「パエトーン
とてもわかりやすくてお薦めです。今出版社のサービスで読めますよ。
http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html
遠いむかし、神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子力発電の是非について世に問いかけた山岸凉子の短編作品『パエトーン』(1988年作品)
恥ずかしながら、私はこれを読んだ頃から原発反対の署名に参加するようになりました。


核分裂をうまく制御して利用するなんて、人間にとってアポロンの馬車を運転するようなもの。
どだい無理な事だと思うのですがねぇ。
他の発電方を使って足りない分はなるべく使わないようにする事はできないのでしょうか。





日々のつぶやき/考えたことなど | コメント(0) | トラックバック(0)2011/03/30(水)18:45

大原漁港の津波被害

横倒し舟

110313舟横倒し-


13日に港へ行ってみたら舟が横倒しになっていました。
他にも、港に止めてあった車はたくさん流されて海に落ちたり、泥だらけになったそうで。
うちのすぐ前の商店街の端にある酒造の所まで水が来たそうです。
海から大きな道がまっすぐに通っているところなので2mの津波でも来てしまうのですね。


日記 季節 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/03/13(日)18:22

東北大地震、怖かった・・

うちは千葉県なのですが、かなり揺れました。
始めは目まいのような感じでだんだん揺れが大きくなり、
避難した方がいいのかな?と思い立ち上がりましたがバスに乗ったように揺れていて
思わず柱につかまってしまい、しばらくそのままそこで固まってしまいました。
ついに関東大震災が来たのかと思いましたが(笑)東北だったんですね。
狭い家の中で怪我をするといけないので、一時は猫を連れて表の広い場所に出てしゃがんでいました。

まあ、大丈夫そうなので家に入ってニュースを聞いていましたが
今度は海に近い所は津波が来ると大原町の防災放送も大津波警報で大騒ぎしているし。
この家は海からはだいぶ離れているのですが、平らな所なのでちょっと不安になりました。

海岸近くの友人が心配になり電話をかけるも不通。
東京の母が心配で電話をかけてもやはり不通。いまだに通じず心配です。
遠い所の地震にしては怖い思いをしました。


日記 季節 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/03/11(金)18:53

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