絵本といっても子供向けじゃない、「道成寺」絵本のこと

先日、唐突に絵本「道成寺」をリンクします。と言う記事を書きましたが
あの時は時間がなかったので少し説明をいたします。
ホームページを作った時このページはけっこう自分では力を入れて作ったんですが
あまりにも見ている人数が少ないことがわかりましたので、少し宣伝を。

絵本というとやはり子供の物だと思われる方が多いでしょうね。
歌舞伎やお能が好きな人以外、道成寺って言えばお寺のことだと思うかな？

これは大変怖い、恋の妄執のお話なんですよ。
相手に恋い焦がれるあまり大蛇に変身した女がどこまでも追いかけていき、
ついに鐘の中に隠れた男を焼き滅ぼしてしまう、と言う話です。

そのような話は今現在でもありますよね。
詳しくはこちらでご覧ください。

絵本「道成寺」解説

絵本一覧
製本工房「牽牛荘」で作っている絵本

大原はだか祭りの絵本は別のカテゴリーに分けてあります。
大原はだか祭りと絵本「海に入るみこし」 (16)をご覧下さい
ホーム-ページはこちら

『斉藤知子染織展』に行って来ました

3年前千葉へ引っ越して来てすぐの頃、私達の家から車で5分くらいの所に
住んでいらして染め織りをやっている若い方です。
その時は「自宅展」をやっていらっしゃいました。
あのあたりの家は広くて、自宅で展示ができるのですね。
こちらで知り合いになったはじめての作家でした。

柔らかい色合いの織物が特徴です。
製本の表紙に使う布を織ってもらった事もあります。





今回の「ぎゃらりー801」は前が広い田んぼで、とても気持ちのいいところでした。
詳しくは知子さんの「染織日記＋あるふぁ」でどうぞ。

絵本 道成寺

ホームページの道成寺のページにリンクします
絵本 道成寺


能や歌舞伎の「道成寺」の元になった古いお話を現代語に書き直し、絵を付けました。

カツオの水揚げー御宿

昨日は御宿へ行って来ました。
御宿は車で30-40分で行かれるとなり町です。
そこで私は生まれて初めて、港で舟から魚を揚げているところを見ました。
大原出身の夫と結婚してもうかれこれ30年近いのですが、初めてです。

天気が良かったので御宿の港でお弁当を広げていると
地元のおばちゃんという感じの人達が２?３人海の方を向いて立っていました。
おしゃべりしながら何かを待っている様子で、訊いてみると舟が帰るのを待っているとか。

食べ終わる頃には舟が港に入ってきました。
良くテレビなどで見る大がかりなものではなく、小さな舟でしたが
見ていると70ｃｍ×50ｃｍ深さ50ｃｍくらいの四角いプラスチックの箱にぎっしりカツオが入った物を
４人くらいでいくつもいくつも岸にあげています。
そこからそれを大八車に乗せて漁業センターの建物に運んでいきました。







市などでは丸ごとのカツオを樽に差し込んで売っているのは見た事がありますが
あんなにたくさんのカツオがぎっしり詰まった光景は初めて見ました。
頼んでみたら売ってくれました。でも急な事だったので入れ物も何もなく
車に置いてあったスーパーのへなへな袋を何枚か重ねて入れ、しっぽははみ出ていました。

もちろん夕飯はカツオの刺身を苦しくなるほど食べました。
中落ちと頭も甘辛の煮付けにして次の日の昼食に。
御宿には用事があって行ったのですが思いがけなく観光気分の一日になりました。

しまった?また広告が出ちゃった

このブログは一ヶ月以上更新しないと広告が出てしまいます。
新しい記事を書くと広告が消えるのですが。
あ、消えました。

最近どうも滞りがちです。というのもこのブログを書き始めたきっかけは、
田舎に引っ越して遠くなってしまった東京の友人や親戚に、
昔の私を知っている人には想像付かない暮らしをしていることを報告したかったからです。
カテゴリー「旧ブログ田舎日記」参照ください
もっと山の中に住んでいる人や、農業を始めた友人に比べたらたいしたことはないんですが。
田舎を知らずに育った私にとってはとんでもないことがいっぱいありました。

ところが去年の暮れ、田舎ではありますが町の中に引っ越しました。
別に山の中がいやになったからではなく、大家さんのつごうでした。
でも町に来ると楽ですね??。歩いて銀行に行けるし、スーパーもある。
そんなわけで特に書くほどのことがないので滞りがちなのかもしれません。

でも書くことがないわけではなく、今度は歩いて海に行けるところです。
いろいろこっちに来て感じていることはあるんですが筆無精のせいで滞ってしまいました。
まあ、そろそろ引っ越しの後の混乱も収まってきたし書き始めることにしましょう。