引っ越し狂騒曲その1
いやはや引っ越しは大変でございます。
どうしてお前のところはそんなに引っ越しが長くかかるんじゃ!と不審に思われる方もいると思いますが
うちの場合いろいろ特殊事情があったんです。
今回その最たるものは引っ越す先が空でないことでした。
今まで何度か引っ越しをしましたが、狭いアパートにしろ一軒家にしろ
とにかく引っ越す先は空の家で、ある程度掃除もしてありました。
ところが今回引っ越すのは夫の親の残した家で家財道具や思い出の品がぎっしり。
まずは家を空とは言わないまでも自分たちの荷物を運び込む隙間を空けなければなりません。夏頃から月に何回か通っては少しづつ片付けてきたのですが、
捨てるに捨てられないものがあってなかなか進みません。
夫の小学校の頃の制服や成績表、戦時中のものまでとってあるのですから。
家具なども私達にしてはかなり思い切って処分しましたが仏壇とタンスなど残ってしまいました。
さらにこの家のものと自分のものとダブっているものがあって合わせると
テレビが4台。エアコンが4台。電子レンジが3台。中型冷蔵庫が2台という具合。
ただでさえ広い家から狭い家に荷物を運び込まなければいけないのにこれをどうすりゃいいの?
とにもかくにも引っ越しの期日は迫り、家具を入れる場所が何とか空いた時点で引っ越すことにしました。まだまだ棚の上や天袋、靴箱、流しの下などは何十年分のほこりをかぶったものが詰まったまま。
年内に引っ越したかったのですが12月の2週目くらいからやっと自分の荷物の荷造りを初めました。これがまた多いんです。おまけに人に頼めない種類のものが。
夫も私も家で仕事をしているのでその道具や参考にする資料、古いスケッチなどは。
最後の方になってくるともうゴミに見えるけどゴミじゃないものと
本当のゴミとの区別が付かなくなってきてもう笑うしかない、へらへらへら・・・。
何日も風呂にも入れないまま、引っ越し屋さんの来る日に突入していったのでした。
テーマ:暮らし・生活│ジャンル:ライフ
引っ越し
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│2010/01/19(火)19:56