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秋も深まってきました

を取り終わり、ギンナンも最後の実を落としてだいたい終わってきました。
代わりに木の葉が色づいてきれいになってきました。木の紅葉もきれいなのですが、私は草むらの紅葉がことに好きです。猫じゃらしとメヒシバ、オヒシバがモスグリーンから黄土色、先っぽの方は赤紫になっていてその間にあかまんまがまだピンクのかわいらしい花を付けていて、それが幾重にも折り重なっていて・・。この中にいったい何種類の色があるのだろうといつも見とれています。それを題材にした絵を描いたこともあります。でもいつも描ききれないですね。自然の色の豊かさは、どのように絵の具を塗り重ねても表現できないです。

テーマ:田舎暮らし日記│ジャンル:ライフ
旧ブログ田舎日記 | コメント(0) | トラックバック(0)2008/10/27(月)17:56

天のめぐみ




↑上は去年の収穫の写真。普段全く料理もしないしあまり食べることに関心がない夫だが
ギンナンなどの収穫だけは熱心。ことにギンナン収穫から洗って中身を取り出すまでやってくれるのでうれしい。(ブログの写真もほとんど夫が撮ったもの)

この家は秋になると空から食べ物が降ってくるんです。
実際には高い高い所にある枝からいろいろ落ちてくるというわけですが。まずは柿でした。ちょっと手の届かないような高さの柿の木があって、時期になると柿の実が降ってきます。去年はうっかりしているうちに熟れすぎて食べられなくなったのが多かったので今年は早めに高枝伐りばさみで採りました。

それからギンナンが毎日毎日倉庫の屋根にガーン!ゴロゴロ・・ガーン!ゴロゴロと落ちてきます。その数がハンパじゃない。敷地の端っこに銀杏の大木があって目で見るだけでも相当な物ですが落ちてきたのを集めるとそれは感動的に多いです。手間がかかって臭いので去年はだいぶ捨てたのもありましたがそれでも洗ったギンナンにして9キロあまり採れました。今年はどれくらいの収穫になるか楽しみです。

このところ一週間ほどはが降ってきます。これは見えない所から落ちてくるのでほんとに空から降ってくる感じです。これは銀杏とは反対側にある物置の所に行くと毎日両手にいっぱいずつが落ちています。木の生えているのはがけの上の方なので採りには行けません。ちょうどその日に食べる分だけ降ってくるので神様に与えられている、という気持ちになります。

まさに「天の恵み」です。

テーマ:田舎暮らし日記│ジャンル:ライフ
旧ブログ田舎日記 | コメント(0) | トラックバック(0)2008/10/18(土)19:38

未分類に移動しました

新規投稿した記事を移動したのですが、newっていう印が移動しないんですね。
新しい記事は未分類にもあります。

今ちょっと忙しい時期で、畑仕事もほったらかし。9月に蒔いた小松菜と大根も雑草に埋もれています。この2種類は手入れしないでもそのうちかってに育って食べられるようになるでしょう。
本当はほうれん草とか種まきしないといけないのですが。ほうれん草はちょっと気むずかしい・・。酸性を中和しておかないと全く芽が出なかったり、芽が出てもいっこうに育たなかったりするので。いったん育ってくれば寒さに強く、雪に覆われてぺっしゃんこになっても日が当たって溶ければ全く大丈夫です。

テーマ:田舎暮らし日記│ジャンル:ライフ
未分類 | コメント(0) | トラックバック(0)2008/10/14(火)12:36

月日の経つのは早い



↑竹の子展 まるでこの本を飾るために用意されたような赤いタンス。
      外から見える丸窓がしゃれています

前回ブログを更新してからもう半月経ってしまいました。
こればかり言っている気がしますが、本当にこの頃時間が早く流れていくのです。
一説によると、年を取るにつれて細胞分裂の速度が若い頃に比べて遅くなるのでその分まわりの時間がたつのを早く感じるとか。まあそれだけじゃなさそうですが。

去年の今頃は何をしていたかな?と思って写真のファイルを見てみましたら
9月はお気に入りブログのコーナーにも入れてあるギャラリー七井土での「誰でも芸術家祭」に参加。http://jean1950.blog69.fc2.com/blog-date-200709.html
10月は大原の「竹の子」という小さな小物屋さんのスペースをお借りして2人展をやっていました。このお店は東京でジュエリーのお店に勤めていたという奥様が店主さんで、いつもとてもステキなちっちゃなものを展示してあります。ホームページが無いとのことなので今度リンクのコーナーで紹介します。

9月は10人くらいの中に参加しただけとはいえ、打ち合わせからチラシ作り飾り付け、間にも何度か通ったし、その後続けて今度は自分たちの展示と、忙しかったな?・・・

テーマ:絵画・美術│ジャンル:学問・文化・芸術
展示・ワークショップなど | コメント(0) | トラックバック(0)2008/10/14(火)12:12

大原はだか祭り8 祭りの変遷・お祭りのごちそう



↑上は汐ふみの様子。遠いので海に入っているところは見えませんでした。
 下は大別れで提灯に灯が入ったところ

今回のお祭りは2日とも晴天に恵まれてまずまずでした。私は今年は時間が無くてずっとくっついて走ったりはしなかったのですが、汐ふみの前のお払いと汐ふみ、2日目の神社に集まるのと大別れを見てきました。

でもこの何年かだんだんに規制がきびしくなって来て、前から見ている者にとってはおもしろくなくなりました。観光客が増えたせいなのか、そういう決まりになったのかはわかりませんがやたらにお巡りさんだか警備の人だかが縄を張って「中に入るな」と言うしスピーカーではがなりたてるし。

前はみこしに付いている提灯を持った役員達がちゃんと先導して、ピピピピ??っと笛を吹いて危ない人がいればどかしていたのです。見物する人達もだいたいみこしの動きが読めていますからそんなに「危ない! 危ない!」と言わなくてもけが人なんてほとんど出なかったのです。

今年特にひどかったのが「大別れ」会場で、とにかく「危険ですから??」という放送が大ボリュームで5分に1回くらいテープレコーダーの用に繰り返すので、せっかくみこしが走り回っている歓声で気分が盛り上がっているのに,水を差されて台無しでした。
あれが続くようならもうハイライトになる「汐踏み」「大別れ」はパスしようかという気になってきます。

その代わりといってはなんですが、最近はお祭りの別の楽しみができました。大原ではお祭りの時には、みんな親戚や友人達を呼び集めてはごちそうを出すのです。急に訪ねていってもやはり歓待してくれます。ちょうどお正月にお年始に行くとどこの家でもごちそうを出すのと同じような感じですね。

それとは別に何軒かの家ではお祭りというと大盤振る舞いするところもあります。話によると1回のお祭りに3-40万円も使ってしまう家もあるそうです。それが楽しみでそのためにまた一年働く、ということでした。何年か前には大原の知り合いに網元の所へ連れて行ってもらいました。いかにも「網元」という感じでお刺身や伊勢エビが大きなお皿に山盛りになっていました。ああいう光景はなかなか見られないものですよ。

でも残念なことにこのところの原油高やなにやらで何軒かの網元が操業をやめてしまったという話も聞きました。寂しいことです。 

 日本画 祭りの絵いろいろ


テーマ:千葉県│ジャンル:地域情報
大原はだか祭りと絵本「海に入るみこし」 | コメント(2) | トラックバック(0)2008/10/01(水)20:48

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