「果て」という場所
房総は思っていたよりも米どころで、周りじゅう田んぼだらけです。
家から車で20分ほど行くと広い広い田んぼが青い絨毯のようにどこまでも拡がっている場所があります。
そこを通る時には、今見えている田んぼの果てまで行ってみようかな、とよく思います。
まあ、地平線が見えるような広さでは無いのでわりと簡単に行けるのですが。
そういえば「果て」という言葉にはなんとなく憧れを感じますね。
空の果て、とか宇宙の果て、とか。
地の果て、北の果て、だと人が住めない寂しい所という感じ。
世界の果て、なんていうのはどんな所なんでしょう?恐ろしい怪物が居そうな。
遠い遠い、どこまで行ってもたどり着けないような場所というイメージ。
宇宙の果ては、ずいぶん遠くまで見えるようになった天体望遠鏡でもまだ届かない。
見てみたい、行ってみたいですが人間の体を捨ててからでないと無理でしょうね。
でもいつかはきっと行くのだなと思っています。
世界の終わりみたいな
ヨーロッパの国々の新型コロナの広がりがとんでもない。
特にいくつかの国では死者の多いことに驚く。
本当に痛ましい。
日本はまだまだのんきだが、こんなにしてていいのだろうか?
アメリカでは戒厳令並みの警戒の仕方だし、人々は日用品や水を買い込み篭城の構え。
その上銃や銃弾も買い込んでいると言うからおそろしい。
また他の国では、旅行者から感染が広がったというので外国人に暴言や暴力を振るったり
いわれの無い排斥をしたりすることが多くなってきたという。
無知が恐怖を生み、恐怖が暴力を生む。
病ではなくてそのせいで人が死ぬような事が起きないように祈っているがどうなっていくのか不安。
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│2020/03/20(金)20:16
地球が怒っているのか
この何年か、いままでに無かったほどの災害が次々襲ってきたと思えば
こんどは新型コロナなんていう人間にコントロールできない疫病が世界規模で蔓延してきた。
なんだか地球が人類に怒っているように感じる。
地球の隅々まではびこり、自然環境をここまで破壊してしまった人類を少し減らそうとしているんじゃないかと。
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│2020/02/23(日)22:58
ショックです・中村医師の死
「日本の良心」ともいうべき人が殺されてしまったなんて。
アフガニスタンは救われない場所なのか・・・
ほんとうにほんとうに残念です。悲しい。
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│2019/12/04(水)22:50
ご無沙汰していました
去年の末には身近な存在があいついで旅立ってしまいました。
かたや猫とはいえ、毎日いっしょに暮らしていた家族の一員でしたし。
そして、母親というのはやはり大きな心の拠り所であったし。
ブログをサボっていたのは12月にやり残した仕事があって忙しいせいもあったのですが
1月の始めのうちはなんとなく空を眺めて呆然とする時間が多かったように思います。
そうこうしているうちに2月も半ば過ぎてしまいました。
外を歩いていると梅の香りがどこかから漂ってくる季節になり、早咲きの桜がずいぶん咲いています。
まだ寒い日はありますが春は確実に近づいているのだな、と嬉しくなります。
遅ればせながら今年の予定などを考えているところです。
下のは今年2月11日に近所で撮った河津桜
ビットコイン???知らない世界が隣にある
このごろよくニュースに出てくるビットコインという言葉。
仮想通貨というけれどもどういうものなのかさっぱりわかりません。
実際のお金でないもので買い物ができるというだけなら、Yahooや楽天などのポイントでもできますがそれとは全く違うらしい。
ゲームもやらないし私には縁の無い世界です。
でもやはりインターネットを使っている以上知っておかないと危ないかなと思い調べてみました。
ここに詳しい事情が書いてありました。NHKのサイトらしいです
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/700/179796.html
「仮想通貨ビットコイン アメリカでは」という記事です。
なんと始めに発明(?)したのはサトシ・ナカモトという人だそうで日本人でしょうか?
「国家の経済政策に左右されない通貨システムを作ろう」という最初の意図は悪くなかったんですね。
今では闇取引の巣窟のようになってしまいましたが。
ビットコインが持つ特徴----個人情報を一切知らせずに、匿名で入手でき、取り引きに使うことができる--
これがくせ者だということでした。
いろいろな国で規制や警告を出していますが日本はまだ検討中だそうで、時間がかかりそうです。
自分には関係ないと思っていてもいつのまにかまきこまれているという事は起こりうるのでせめてお勉強しておきましょう。
すぐ隣に理解できない闇の世界が広がっているのですから。
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│2015/08/05(水)09:22
マイナーなブログですが
ブログを始めたきっかけというと、お知らせをメールで出すときに、携帯電話しか見ない方に重たい画像を添付して送る事ができないので見てもらうためでした。
そのうち離れた場所に住むようになった知人友人に近況を知らせる意味合いも出てきました。
だから最初は知ってる人以外見せるという意識もなかったのですが、せっかく書いているのだからある程度は多くの人に見てほしいと思うようになりました。
といっても宣伝も出さないし毎日更新もできないし、仕事にはほとんど役に立つ事はないと思っていましたが、たま~にこのブログ経由で仕事が来ることもあるんですね。主に製本の仕事ですが。
また出版社が取材に来てくれたり、武蔵美学園もそうですね、ブログに連絡をくれたのが最初です。
10年以上会っていなかった知り合いで連絡方法が無かったという方がブログにメールを送ってくださって会うことができた事もありました。
よく探し出して下さったものだと感心します。
そんなわけで、あまり更新も多くないブログですがぼちぼちやっていこうと思っています。
こんなブログですがこれからもよろしく。
かめです
仕事がのろいとか連絡が遅いとかはどうぞご勘弁ください。
ついに寿命か
といっても私のことじゃないですよ、パソコンです。
このごろ調子が悪かったのですがきのう青い画面がでてきてしまい、セーフモードでないと立ち上がらなくなってしまいました。
あと何回この状態で使えるかわからないのでそろそろ寿命かもしれません。
突然いかれてしまった場合、メールフォームへのご連絡があっても見られないかもしれません。
前もってお詫びしておきます。
お知り合いの方々もパソコンのアドレスへのメールは見られないこともあるのであしからず。
携帯から見るようになんとか努力はしてみますがスマホではないのでうまく見られなかったりします。
返事が無くてもどうぞお怒りにならないようにお願いします。
早いってそんなにいいことなの?~ぼやき~
世の中何かと「早い!」「○○秒でできる」「○○日以内でお届け」
なんていう言葉を目にします。
「早い」事がいいこと。「早い」だけが価値。
確かにパソコンの立ち上がるのとか、サイトに繋がるのは早いほうがいいし。
お届け物やクリーニング、ハガキの印刷など利用者にとってはありがたい事も多いですけどね。
それを間に合わせる側、働く人にとってはどうなんだろう?
パソコンなどの技術は日進月歩、機械ですから処理スピードはどんどん早くなる。
それに合わせて、「だから早くできあがるはず」「他ではもっと早い」という論理で
みんなして「早く」「早く」「早く」って追いまくられてる。
なんだか疲れますよね~、こういう世の中。
みんなで「早すぎる」のを基準にして、全速力で走り回ってはイライラしてるみたい。
人間の脳や体の自然な速度を超えてしまっているのだと思います。
物事を早く処理できない人は「グズ」「無能」なんていうレッテルを貼られる。
早くパッパッと切り替えられる人が「頭の回転が速い」「利発な子」とほめられる。
でもはたしてそれだけが価値でしょうか?
「遅いけどていねい」な方がいいこともあるんじゃないですか。
もっと世の中全体でゆっくり動くことはできないのでしょうかねえ。
そうしたら「鬱病」や「自殺」も減ると思うんですが。
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│2013/02/03(日)11:04
昔に戻りたいーー放射能の心配の無い世界ーー
昔に戻りたい、なんて言うと年寄りの繰り言みたいですが。
そうじゃなくて、呼吸する空気や食べ物や水の放射能を心配しないでも良かった昔に戻りたい。
そりゃあね、昔はいいことばっかりじゃありません。
祖母の若い頃は女性の権利も制限されていたし、貧富の差も激しかったし。
それでも第二次世界大戦前はまだ「核兵器」も無かった。その後の原発も無かった。
何か起これば人類が終わってしまうほどの技術は無かったんです。
ニュースを見れば活断層がどうのこうのと言っていますが
事故がなくたって放射性廃棄物はどんどんどんどん貯まっていくんです。
このせまい日本のどこに置けば良いんですか?
いつかあふれてゴミの不法投棄のようにそこら中に広がるんじゃないでしょうか?
目には見えない匂いもしない、こっそりどこかに捨てられていても知ることもできない物を気をつけようがありません。
そういう人類に扱いきれないものが取り出されて空気中や水の中に出てしまった。
いまや南極の氷からも検出されるとか。
これはもう何をやったって取り返しようがありません。
そうなる前の世界に戻ってやり直すことができたら、とつい考えてしまうのです。
そんなことを思っていてもどうにもならないので。
せめてこれ以上増やさないようにしてほしいと思うこのごろです。
世界終末時計がまた動いてしまった
なんだかこの頃の世界情勢を見ていると
人類は一歩一歩破滅に向かっているように思えてなりません。
日本と隣接する国とのいさかいも気になりますが、
もっと危なっかしいのが北朝鮮とイランの核問題の深刻化。
自分の国が核兵器を持てば相手を倒せると思うのでしょうか?
どこかの国が疑心暗鬼に駆られてミサイルを発射してしまったら・・
報復としてあっちもこっちも撃ち合ったらどうなるのでしょう?
国内でもまた原発稼働すると言ってますし。
あした人類が滅亡すると言っても、そういう人達は利益を追求するのでしょうか?
終末時計はこのところの温暖化や世界情勢、原発事故などで一分進み、世界の終わりまであと5分だそうです。
---「終末時計」とは、核戦争の危機を警告するため地球滅亡までの残り時間を象徴的に表したもの---
人間は滅びるでしょうか?--プロメテウスのお話--
ギリシャ神話にプロメテウスという神様がいます。
ご存じの方もいると思いますが、かいつまんで言うと人類に火をもたらし
それ故にゼウスの怒りを買ってひどい罰を受けた神様です*(後の解説をどうぞ)
私は長い間このエピソードを読むたびにプロメテウスに同情して
人間にとっては恩人、悪いことをしたわけでもないのにここまでむごい罰を与えるなんてゼウスの方が理不尽だと思っていました。
でも最近になって考えが少し変わりました。
人間は火を持つことによって他の動物たちに優越し、文明を発達させてきました。
そして火薬を発明し武器を作り、次第に武力は肉弾戦ではなく火力の勝負になり
そして……ついに原子力にたどり着いてしまいました。
爆弾は言うまでもなく、平和利用というはずの原子力発電でもあのような事故が起き
明らかに原子力エネルギーは人類を破滅させるのに充分な怖ろしい力です。
その元はひとつの小さな火だった。
それさえなければ今でも人間は木の棒や石で他の動物を倒し、力は弱いが少し智恵のある動物として地球の片隅で暮らしていたかもしれない。
地球全体を汚染させたり、地球環境を破壊する事もなかったでしょう。
でも今や人間は地球を滅ぼしかねない勢いです。
ゼウスは怒っているにちがいない。
こう考えてくると,人間に火を与えたというのは確かに重い罪です。
ゼウスはやはり正しかったのかもしれないと思うようになりました。
しかし大昔のギリシャ人は原子力も知らないはずなのにどうしてこのような話を作ったのか不思議です。
未来を見通す目をもった人がいたのか、実際に神が語った話だったのでしょうか?
(*解説:wikipediaより)ゼウスはさらに人類から火を取り上げたが、プロメーテウスはヘーパイストスの作業場の炉の中にトウシンソウを入れて点火し、それを地上に持って来て人類に「火」を渡した。火を使えるようになった人類は、そこから生まれる文明をも手に入れることになった。
その行いに怒ったゼウスは、権力の神クラトスと暴力の神ビアーに命じてプロメーテウスをカウカソス山の山頂に張り付けにさせ、生きながらにして毎日肝臓をハゲタカについばまれる責め苦を強いた。プロメーテウスは不死であるため、彼の肝臓は夜中に再生し、のちにヘーラクレースにより解放されるまで半永久的な拷問が行われていた。
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│2012/05/19(土)20:04
宇宙エレベーター
今TBSラジオの番組で「宇宙エレベーター」の話題がのぼっていました。
日本のエレベーター会社が開発中とかで、今のロケットの1/100位の
燃料で9万キロ(あやふや?)の高さまで行けるそうです。
普通の人も¥1500000ほどで乗せてもらえるらしい。
完成予定は38年後とのこと、未来の話です。
私にはちょっと無理かな~~。100才近くなってしまうのでね。
でも母方の祖母は100才まで普通の生活をして生きてましたし、
父方の伯父も102才まで生きてました。
長生きの血筋なので可能性が無いわけではありません。
宇宙エレベーターに乗ってで地球を外から眺めてみたいな。
100才のおばあちゃん画家宇宙エレベーターからスケッチなんていいじゃない?
人生の目標ができました。
原子力発電はアポロンの馬車か?
津波の災害も大変なことですが
福島の原発で怖ろしい事が起こっています。
そのニュースを見ていてどうしても頭に浮かんできてしまうのがギリシャ神話の「アポロンの馬車」です。
太陽神アポロはその馬車を走らせて、人間に光と暖かさを与えてくれます。
それはアポロという神様にだけ許されている技なのです。
息子のパエトンがわがままからどうしても馬車に乗りたいと言いますが、
彼は母親が人間で、半分人間です。
結局は制御できなくて馬車はメチャクチャに走り出し、下界は火の海、大災害が起きてしまいます。
私は子供の頃この話をマンガで読みました。(手塚治虫だったと思います)
それを原発への警告と結びつけて描いたマンガは山岸涼子の「パエトーン」
とてもわかりやすくてお薦めです。今出版社のサービスで読めますよ。
http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html
遠いむかし、神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子力発電の是非について世に問いかけた山岸凉子の短編作品『パエトーン』(1988年作品)
恥ずかしながら、私はこれを読んだ頃から原発反対の署名に参加するようになりました。
核分裂をうまく制御して利用するなんて、人間にとってアポロンの馬車を運転するようなもの。
どだい無理な事だと思うのですがねぇ。
他の発電方を使って足りない分はなるべく使わないようにする事はできないのでしょうか。
プロフィール
Author:manago
はじめましてmanagoです。
日本画や絵本を描いています。
ブログの始まりは田舎日記でした。カテゴリー「旧ブログ田舎日記」を古いもの(2008年6月5日)から順に読んでください。
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