今は無き製本専門の山田大成堂
先日ホームページの修正を行って、リンクなどが切れていたのも整えたのですが
製本屋 浅野哲示のHP「製本工房 牽牛荘 (けんぎゅうそう)」の中のプロフィールなどに出てくる「株)山田大成堂」
これもリンクが切れていました。
リンクが切れただけで無く、山田大成堂で検索すると不動産とか貸しビルとして出てきてしまうのです。
山田大成堂は、明治38年から長らく続いた和本製本業山田大成堂でしたが、時代の流れで和本もだんだん作られなくなり、夫が退職した後しばらくしてとうとう廃業してしまいました。
web上に残っている記録はわずかで、社長の山田慶七さんの紹介記事くらいです。これは2008年の記事ですからこの時まではあったんですね。
http://www.kanda-hojinkai.com/information/kinjyo/kinjyo61.html
これは神田法人会という所のご近所さん訪問のコーナーに残っていました。
これもいつまで表示されているかわからないので、近いうちにホームページの方に画像としてアップします。
「手仕事の日本」と言われた時代もありながら、こういう手仕事の会社はどんどん無くなっていってしまうのかと大変寂しい気がします。
それにしても記録ぐらいはもっと残しておいて欲しいですね。
テーマ:アート・デザイン│ジャンル:学問・文化・芸術
製本の仕事
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│2021/07/13(火)11:59